VEMS(VariousuEnergy Management System)とは?
自然エネルギー(地中熱、水熱、太陽熱)、排熱などのあらゆる熱と熱交換器、ヒートポンプなどを利用して、様々な施設の冷房・暖房・給湯を行うシステムであり、オーダーメイドで導入する。熱エネルギーの抽出に関する様々なアイディアと汎用機のヒートポンプの利用などで、低コストで導入できる最適なシステムを提案。もちろん、省エネによりランニングコストの大幅な削減も実現。
ヒートポンプ
カルノーサイクルの原理を利用して電気エネルギーを作り出すことができる装置。エアコンに使われている原理で、冷媒が熱を運び、圧縮機で冷媒から熱を取り出すことで冷熱と温熱を作り出すことができる。
特許技術とものづくりで培った妥協のない感性と技術
特許5067958号
ヒートポンプの外側で5個の三方弁を使用して高温の熱や低温の熱を同時に利用することができます。(一般的には低温、あるいは高温の単一目的で利用されています)
- 特許出願済 13件 登録済 7件
- 商標出願済 3件 登録済 3件
再生可能エネルギー
再生可能エネルギーとは太陽光、太陽熱、風、地熱、地中熱、海水、河川水、湖沼水、バイオマス等で、循環する自然現象の中で半永久的に取り出せるエネルギーのことです。地球にはこのような潜在的なエネルギーが2億7000万TW/hものパワーとしてあるそうです。
● 太陽光 ● 太陽熱 ● 風 ● 地熱 ● 地中熱
● 海水 ● 河川水 ● 湖沼水 ● バイオマス、e.t.c
地球に降り注ぐ1年間の太陽エネルギーの量は陸上だけで2億6500万TW/h。地球全体では1時間で全世界の年間消費エネルギーを賄えると言われています。
日本の最終エネルギー消費の推移
日本の最終エネルギー消費量は、原油換算で3億3000万kℓを超えています。
家庭と業務だけでも全体の28%にのぼります。
この先、どこまで化石燃料に頼れるでしょうか? 日本のエネルギー自給率は6.3%です。
業務・家庭のエネルギー消費の実態
業務や家庭の場面では、給湯・暖房には燃焼式による「化石燃料利用がほとんど」です。再生可能エネルギーを利用して、冷暖房や給湯の熱をつくる部分で工夫することが必要になってきています。