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【TKC情報誌「戦略経営者」】2021年10月号

 

「大谷石」を利用した半地下式農業ハウスをTKC様に紹介頂きました!

 

TKC情報誌

 

TKC情報誌1

 

 

 

 

 

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日本デザイン振興会は6日までに、2020年度のグッドデザイン賞を発表した。本県からは7件が受賞した。同賞を受賞した全1395件の中から独自性や提案性、審美性が特に優れたデザインが選ばれる「グッドデザイン・ベスト100」に、事業承継コンサルティングなどのサクシード(宇都宮市)の企業の合併・買収(M&A)プラットフォームサービス、ツグナラが選ばれた。

ツグナラは成長意欲の高い買い手企業と、後継者不在などで事業承継を希望する企業を結びつけるプラットフォーム。買い手側が企業名と会社概要を掲載し、売り手側は買い手側のデータを閲覧して売却を希望する企業の経営者と面談できる。交渉からM&Aの成立まで同社のサポートを受けられる。

売り手側が自社の情報を公開せずに利用できるのが特徴。審査委員から「サービス開始から間もないが既に複数成約が出ていること」や「他地域への知見の展開を積極的に進めていること」が評価された。

サクシードの水沼啓幸(みずぬまひろゆき)社長は「これからも次代の担い手として地域の有望な企業を掲載し、栃木から日本の地域全体を活性化させるモデルに育てていく」と話した。

グッドデザイン・ベスト100の中から選出されるグッドデザイン大賞は30日に発表される。

県内関係で他にグッドデザイン賞を受賞したのは次の通り。

カンセキ(宇都宮市)のテント「ホーボーズネスト2」▽日本プラスター(佐野市)の塗り壁材「漆喰うま~くヌレール」▽クラフトワーク(宇都宮市)の農業用ハウス「半地下式農業ハウス」▽日昇堂(日光市)のチョコレート「TENTO-CHOCOLATE」▽小平産業(小山市)のダンプトレーラ「フラッツモール型 アルミダンプトレーラ」▽小山市の地域公共交通活性化プロジェクト「小山市コミュニティバス『おーバス』利用促進プロジェクト」

下野新聞

 

 

 

 

当社で開発致しました半地下式の農業ハウスが2020年度グッドデザイン賞を受賞致しました!

GOOD DESIGN AWARD 2020 Information [ 01. Oct 2020 ]

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審査委員の評価

エネルギーの地産地消という言葉にまず惹かれた。農業にとっていつの時代も逃れられない課題である気候変動に左右されるというリスクに対しコンピュータ制御による品質管理された自然界と分断された環境ではなく、土着的な風土に根付いた大谷石の活用や地域産業との関わりのなか廃棄物を利用するアイデアなど土地の文脈にあらがうことなく古来からの知恵とテクノロジーを掛け合わせ新たな農業の循環を生む仕組みが設計されている。建築の構成と仕組みがうまく合致し理にかなったこれからの農業ハウスとしての好例といえるだろう。

 

 

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気候変動が年々激しくなるなか、熱利用システム施工のクラフトワーク(宇都宮市)が開発した半地下式の農業ハウスが全国の農業関係者の注目を集めている。地面から掘り下げた空間に冷水を張り巡らせることで、猛暑続きの夏場でも快適に農作業できる。冷暖房費が従来の20分の1で済むとあって、視察希望が殺到している。

9月中旬、宇都宮市の大谷地区に完成した半地下式の農業ハウスを訪れた。外気温は30度を優に超えていた…

日経新聞

 

 

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再生可能エネルギーシステム設備を設計施工するクラフトワーク(宇都宮市下金井町、益子卓之(ましこたくみ)社長)は、同市大谷町で大谷石採掘場廃坑に貯留する冷水を活用した「半地下式農業ハウス」を完成させ、イチゴ周年栽培システムの確立に乗り出した。夏場、貯留冷水の管を苗の根元に通して冷やす「培地冷却式」に対し、半地下式は地下部分の低層室温を夜間15度~日中25度に引き下げることを可能にした。当面、「高級夏イチゴ」の生産を目指す。

下野新聞

 

 

企業誘致へ宇都宮PR

佐藤市長、都内で講演

大谷地区で熱エネルギーなどを研究する「クラフトワーク」専務の益子暁弐氏が登壇

 

 

 

半地下構造で省エネ栽培

クラフトワークの農場ハウス

壁や床に大谷石 水循環 冷暖房に

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野菜生産の医療ケア野菜(長野県上田市)と熱利用システム施工のクラフトワーク(宇都宮市)は、エネルギー効率の高い「半地下」構造の農業ハウスを開発した。地下の壁面や床に水を循環させ、ヒートポンプと組み合わせ温度調節する。電気やボイラーなどエネルギー関連費用を従来の10分の1程度に抑えられるという。栃木県や静岡県などで実用化を目指す。

開発したハウスは地下の深さが約1.5メートル、地上の高さが約1.5…

 

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クラフトワークが宇都宮市様へご提供させて頂きました、「駐車場混雑状況管理システム」が産経新聞に取り上げられました!

宇都宮市様へ・大谷地域の渋滞緩和社会実験 混雑みられず回遊性向上 お盆に実施

宇都宮市は、今年のお盆期間中(8月10~18日)に大谷地域で実施した交通渋滞緩和に向けた社会実験の結果を公表した。観光スポットを低速で回る電気自動車「グリーンスローモビリティ」の運行や駐車場の運用効率化などを進めた結果、混雑はほぼ見られず回遊性の向上にも効果があったとした。市では今後、人気観光スポットの大谷地域の観光交通のあり方を検討していく。(松沢真美)

グリーンスローモビリティは4日間の運行で計1353人が利用。アンケートでは77%が「満足」「やや満足」と回答し、地域内の自家用車での移動の抑制や各施設への回遊性の向上が確認された。ただ、一部区間で実施された自動運転に関し、走行中に手動に切り替える状況も発生し、技術レベルに応じた走行環境の整備が必要という課題も確認された。

新たに導入した駐車場混雑状況管理システムは、9日間でサイトに訪れたユーザー数が約1500人。駐車場へ効率的に誘導でき、入庫状況の把握の精度が向上した。バスで観光客を運ぶ「パーク&バスライド」の期間中の利用者は9人で、今年のゴールデンウイーク時(10日間)に実施した際の利用者数35人から大幅に減少した。

大谷資料館はピーク日の入館者数が7千人でゴールデンウイーク期間の最大6千人より1千人増加。大谷資料館や大谷寺周辺で発生していた混雑はほとんど見られなかった。

市では実証実験の結果については今後さらに分析を進め、地域住民と情報共有しながら、観光地大谷にふさわしい観光交通について検討を進める。佐藤栄一市長は「グリーンスローモビリティ導入についての検討はまだだが、結果をこれから精査していく」と話した。

大谷地域は宇都宮市北西部に位置する。約2千万年前の火山噴出で堆積した凝灰岩「大谷石」の産地で、古くから外壁材などに用いられてきた。帝国ホテルに使用されたことで知られる。平成元年には採掘場跡地の地下空間が陥没する事故が発生したが、近年は、地下空間で映画やミュージシャンのプロモーションビデオ(PV)撮影が頻繁に行われている。

 

 

大谷で渋滞緩和実験 自動運転、停留所には涼風 宇都宮市

【下野新聞】2019年8月11日

【宇都宮】大谷地域で10日、観光客が多くなるお盆期間に合わせ、渋滞緩和に向けた社会実験が始まった。ゴールデンウイーク期間に続いて市が実施し、地域内の周遊する電動車「グリーンスローモビリティ」も引き続き運行。今回は一部区間で自動運転も行ったほか、停留所には冷たい地下貯留水を活用したクールスポットも設けた。運行開始前には地元住民ら向けの試乗会があった。電動車は、群馬大が開発した16人乗りの「eCOM-10」。同大大学院理工学府の板橋英之(いたばしひでゆき)教授も同乗し、機能を解説した。

 

 

 

 

【下野新聞】2019年3月18日 大谷地下水を省エネ活用 実証実験で循環システムを構築へ 宇都宮のクラフトワーク

再生可能エネルギーの設備設計・施工などを手掛けるクラフトワーク(宇都宮市下金井町・益子卓之(ましこたくみ)社長)は今夏、インターネット関連事業のソフィア総合研究所(東京都新宿区・古木一行(ふるきいっこう)社長)と連携し、同市大谷地区の地下貯留水でサーバー機器を冷却し、その廃熱を夏秋イチゴ栽培など農業用ハウスの暖房に活用するシステムの実証実験を行う。教育研究の面から宇都宮大とも連携し、電力の節約やエネルギー効率の高水準を実現する温冷却システムの構築を目指す。

情報通信技術(ICT)や人工知能(AI)の進展で放熱量が多い高性能サーバー機器が急増する中、膨大な電力を要する機器の冷却と、その設置場所が課題になっている。省電力のために電力が安い地方や海外に設置すると緊急時の対応が難しく、現状は都市部に集中しているという。

そこで首都圏近郊の平地で、かつ年間を通して水温10度程度の地下水がたまる大谷石採取場跡地に着目した。ソフィア総合研究所の担当者は「機器の維持管理費の大半は空調費。地下水で費用を抑えられれば、機器を大谷にも分散でき、故障など緊急時の安全対策にもつながる」と話す。

 

 

 

 

【日本経済新聞】2018年12月15日 クラフトワークなど、大谷地区で熱エネ効率循環実験

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO38968090U8A211C1L60000/

熱利用システム設計施工のクラフトワーク(宇都宮市)とソフィア総合研究所(東京・新宿)は宇都宮市の大谷地区で、熱エネルギーを農業やデータ産業で効率的に循環利用する実証実験を行う。大谷採石場跡地にたまった地下水の冷熱を農業用ハウスやデータセンターの冷却に使い、データセンターの排熱は冬のハウスの暖房に利用。電力使用を抑えた低炭素の温度制御システムの構築を目指す。

年内にも実験に用いる農業用ハウスやデータセンターの建設を始め、2019年夏の稼働を目指す。ハウスでは夏から秋にかけて収穫されるイチゴ「なつおとめ」などの栽培を想定している。

データセンターではイチゴの生産管理に関する人工知能(AI)のディープラーニング(深層学習)や、イチゴの生産・流通のデータをブロックチェーン(分散型台帳)技術で管理するデータ処理などを行う考えだ。

大谷採石場跡地には年間を通じて5~10度と一定の温度を保つ地下水がたまっている。これをクラフトワークが手がける熱交換器を用いた温度調節システムを通じ、イチゴハウスやデータセンターの冷却に使う。

イチゴハウスは半地下構造とし、大谷石で覆った側壁や床に冷水を循環させる。データセンターでは地下水から取り出した冷熱を空調に利用する。

AIの深層学習やブロックチェーンの情報処理ではサーバーなどが熱を発し、冷却のため室温を15度程度に保つ必要がある。大谷の地下水の冷熱を活用することで、システムの稼働以外では電力を使わずに機器の冷却が可能になる。

冬にはデータセンターの排熱を熱源として、クラフトワークのシステムで農業用ハウスを暖める。AIやあらゆるモノがネットにつながる「IoT」の普及でデータセンターの増加が見込まれる中、排熱を有効活用する手法として期待される。

食品などを保管する倉庫も設け、地下水の冷熱エネルギーで温度を調節する。クラフトワークの益子暁弐専務は「新しいエネルギー循環システムのモデルにしたい」と話している。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO38968090U8A211C1L60000/

 

 

 

 

【日本経済新聞】2018年6月7日 地下水でイチゴ通年栽培 宇都宮・大谷で開始

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31514780X00C18A6L60000/

建築用石材「大谷石」(おおやいし)の産地として知られる宇都宮市大谷地区で、ヒートポンプにより採石場跡地の地下水をイチゴの通年栽培に利用する試みが始まる。1年を通じ一定の温度を保つ地下水をハウスの冷暖房に使う。6月中にも夏から秋に収穫する「なつおとめ」の栽培を始め、冬には一般的なイチゴ栽培も始める方針だ。

2015年度から大谷で、なつおとめを栽培するファーマーズ・フォレスト(宇都宮市)が、新設した2棟のハウスで通年栽培に挑む。熱供給は熱利用システムを販売するクラフトワーク(同)が他社と組んで17年に設立した会社が担う。

夏から秋は一般的なイチゴ出荷の端境期にあたり、この時期に出荷できれば高い価格での販売が見込める。ヒートポンプは冷暖房どちらにも使えるため冬季のイチゴ栽培でも省エネ、低コストが期待できる。

通年栽培にあたり、地下水からヒートポンプを使って温熱や冷熱を取り出し冷暖房に利用するシステムを導入する。採石場跡地にたまった大量の地下水は1年を通じて10度前後と一定の温度を保っており、熱交換システムに適している。

冷暖房システムの設計や製造はクラフトワーク、地下水の監視などを川崎地質、全体の運営を八千代エンジニヤリング(東京・台東)がそれぞれ担当する。

ファーマーズ・フォレストはまずなつおとめを栽培し、冬以降はとちおとめなど一般的なイチゴの生産も始めたい意向だ。松本謙社長は「今までに無い新しい仕組み。大谷から日本モデルを作りたい」と意気込む。

クラフトワークの益子進会長は「(地下水という)熱源が大量に安定的に存在する大谷の環境は世界的にもまれ」だと話す。ここ数年なつおとめの栽培には大谷の地下水を利用してきたが、冬の暖房に利用するのは次のシーズンが初めて。採算性は未知数だが、事業を軌道に乗せて大谷でのイチゴ栽培を後押ししたい考えだ。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31514780X00C18A6L60000/

 

 

2014年12月4日 第63回 栃木発明展 栃木県知事賞

「第63回栃木県発明展覧会」栃木県知事賞受賞

クラフトワークシステムが「第63回栃木県発明展覧会」栃木県知事賞受賞を受賞しました。発明展は、企業や発明家の優れた発明考案品・新製品を一堂に展示し、その成果を一般に広く普及させることにより、研究開発意欲の向上県内の科学技術水準の向上を図ることを目的とされています。この度のご評価に感謝申し上げます。

 

 

 

2013年5月8日 常陽ビジネスアワード2012 優秀賞

「常陽ビジネスアワード2012」優秀賞

クラフトワークシステムが「常陽地域復興プロジェクト『絆』」の一環として実施された「常陽ビジネスアワード2012」において、応募261企業から第2位の優秀賞を受賞いたしました。常陽ビジネスアワードは、成長分野等における革新的・創造的な新事業プランを掘り起こしすることで、地域の方々と共に新産業・新事業を生み出し、地域経済の活性化に繋げていくことを目的とされています。栃木県からは唯一の受賞となりました。この度のご評価に感謝申し上げます。

 

 

 

2013年2月15日 マロニエECO事業所表彰 特別賞

マロニエECO事業所表彰 特別賞受賞

栃木県が推進する活動「地球と人にやさしい”エコとちぎ”づくり」 の一環として、環境保全に関し優れた取組を行っている県内の事業所を表彰する「マロニエECO事業所表彰」にて、当社の「クラフトワークシステム(再生可能エネルギーの熱利用システム)」がエコ技術部門の特別賞を頂きました。

 

 

特許 5067958号 地中熱・水熱利用ヒートポンプシステム

ヒートポンプの外側で5個の三方弁を使用して高温の熱や低温の熱を同時に利用することができます。(一般的には低温、あるいは高温の単一目的で利用されています)

 

特許出願済 13件 登録済 7件

商標出願済 3件 登録済 3件