再生可能エネルギー回収ヒートポンプシステム【システム型番:VEMS 002】

本システムは、従来の重油(ガス)ボイラーと冷凍機及び空冷式EHPによる冷暖房を再生可能エネルギーを利用したヒートポンプシステムとして一つに集約することで、エネルギー効率の高い機器を導入、並びに電化によるエネルギーコスト削減を実現するものである。本設備の仕組みとして、超高効率水冷式インバーターチラー(再生可能エネルギー回収型ヒートポンプ)を利用し、効率的に身近にある再生可能エネルギー(井水・温泉・太陽熱・工場廃熱等)を熱源として熱を回収する仕組みである。熱回収にあたって熱交換効率が高い熱交換器を用いることで熱ロスを少なくし熱エネルギーを最大限回収出来るシステムである。また、本設備は広義では居住域へのプロセスに位置付けられるものの、従来にない分野であり、今後新たに農業ハウスなどの大規模農園へのプロセスも取り込む可能性がある。 超高効率水冷式インバーターチラー(再生可能エネルギー回収型ヒートポンプ)     太陽集熱パネル   システム型番:VEMS 002

宇都宮市大谷地域 地下貯留水を活用したラジエータファンをお盆期間の観...

【宇都宮】大谷地域で8月10日、観光客が多くなるお盆期間に合わせ、渋滞緩和に向けた社会実験が始まりました。(8月10日~8月18日) ゴールデンウイーク期間に続いて宇都宮市が実施し、地域内の周遊する電動車「グリーンスローモビリティ」も引き続き運行。 クラフトワークでは、電動車「グリーンスローモビリティ」の停留所に冷たい地下貯留水を活用したラジエータファンを設けさせて頂きました。 大谷特有の地下貯留水を活用したラジエータファンを設置。 外気温35℃の中でも地下貯留水は約20℃と非常に冷たく、その水をラジエータファンを通して冷たい風を観光客へ提供。 ラジエータファンを通った水は(熱交換後)は30℃まで上昇してました。   ラジエータファンの隣には、宇都宮大学が提供した「クールベンチ」も設置しており、たくさんの観光客のクールスポットとして活用頂きました。       ※下野新聞(8月11日)