栃木県 J工場 地下水を利用した超高効率冷房システム

地下水を利用した超高効率冷房システムを導入する前のJ工場では、夏場の工場内を空冷エアコンで冷やしていました。 冷却能力25kW、消費電力7.5kWの一般的なエアコンです。   工場内に冷やされた空気が届けられ、ダクトから作業者へ向けて延長ダクトが設けられていました。     J工場では地下水が使える状態でしたので、地下水を利用した超高効率冷房システムを構築させて頂きました。 既存のエアコンは停止させても同等の冷風(冷却能力25kW相当)が出ることが確認でき、消費電力は0.7kWとなり約93%の電気代削減となりました。 工場内は既存のダクトをそのまま使いましたので工事のコストも抑えられました。 地下水を利用することで電力量が大きく削減でき、地球環境にもやさしい冷房システムを構築することが出来ました。            

熱利用導入事例

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