奥日光湯元温泉 M温泉旅館 狭いスペースでも温泉排湯から熱を回収し、室内の暖房や給湯へ利用!
BEFORE
導入前
- 湯元の冬は-15℃にもなる極寒地で暖房運転を8か月も必要とする
- これまでは、温泉水はそのまま排水として捨てていた
- 長年、温泉水の温熱を暖房に利用出来ないものか、と考えていた
- しかし、建物の周囲は限られたスペースしかなく機械などを置くスペースがない
- さらに、温泉の成分によってエアコンは1シーズンで駄目になり、客室のテレビや冷蔵庫は1.5年~2年で駄目になる。そんなところに機械を置いて大丈夫なのだろうか?
AFTER
導入後
- 使い終わった温泉水を貯める木製の採熱槽を新たに作り、ここから温熱を回収
- さらに幅2m、奥行き0.5mの排水管埋設部分より枡を設けて、ここからも温熱を回収
- 合計2か所からの採熱で全館の冷暖房と給湯を行っています
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